虹は何色ある?と質問すると、日本人の多くは、7色と答えてくれます。しかし、世の中には、2色と答える人々がいるのです。
その人々は、日本語でいう暖色と寒色しか色を表す言葉を持ち合わせていません。だから、虹を2色と答えるのです。
言葉を知ると世界がより細かく鮮やかに見えてきます。
たとえば、ギターを知らない人はそれを見たときに、ギターとしか認識しません。しかし、ネック、フレッドなどの言葉を知ると、今まで見えていなかったギターのネック、フレッドの部分が見えるようになるのです。
このように言葉を知ると今まで見えてなかった部分が見えるようになるわけです。
今までモノクロだった世界でも、語彙力を増やすと七色に見えてくるかもしれませんね。
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