島原の乱のハイライトは細川忠興の跡継ぎが幕府軍に参加して反乱側の根拠地を攻め落とそうとしてるときに親父に書き送った手紙の中で
『なかなか手こずってます。一揆側は頭上から物を落としてくるのでなかなか近づけません。対策として布を重ねたものを竿で広げてその下を兵士が通過する仕組みを今準備してるところです』
みたいな内容を書き送ってそれをパッと読んだ細川忠興が血相を変えて
『いや、それはあかんぞ。火矢打たれたら終わるぞ』って返事を急いで書き送ったってところだと思う。
やっぱ、しばらく戦がない時代が続いたから実戦感覚がなくなってるんよなあ息子の世代は。
なんにしろ江戸から島原への手紙なので、まあ間に合わんのはわかっててのことだけど書かずにはおられんかったんやろうな。
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