言語学としてはおかしいというのは理解できますが、この手法はインド・ヨーロッパ祖語の研究でも用いられています。
印欧語族は言語学によって1つの語族であることが立証されていますが、トランスユーラシア語族はそうではありません。
語族が確定していないのに祖語の故地を探索することはできません。
まず語族であることを確定させろという話をしているわけです。
語族であることが確定して始めて祖語はどこから来たかという話をすることができます(「祖語に『馬』を再建できるから騎馬文化があったに違いない、よって遺跡からは馬が見つかるはずだ」とかね)。
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