私の本体はパンツであり、体はサブである。
つまり私が倒れてもパンツから私が再生されるので、パンツを倒さない限り私は存在し続けるのだ。
だから、パンツだけ大事にしておけば、永遠に生き続けられる。
ただ困ったことにパンツを履き替えることができない。
パンツを履き替えた私は、もう私ではない。タンスにいるパンツが私なのだから。
私はタンスで眠り続ける。そしていつか捨てられる。
でもパンツを捨てる側の本体よ、気をつけろ。
お前はパンツである私が消えた瞬間に、お前も消えるんだぞ。
そう、これを読んでるお前のことだよ。
お前がタンスにしまっているパンツ、それがお前自身だ。パンツを捨て、焼却された瞬間、お前も消える。
だから、パンツを捨てるな。分かったか。
これだけは心に刻んでおけ。
「お前はパンツだ」
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