何の役にも立たなかった立たせられなかったと放り投げた時代のものが引っ越し準備で出てきた
埃にまみれたストラップを引き、右手の指をくるっと入れてレンズを出し、右頬下に拳を軽くあてて固定、対象のほうを動かす
肉眼ではぼやけてわからなくなったペンの刻印が久しぶりにはっきり見えて、ため息をつく
そういえば、白髪が目立った教授の事務机の上にも小さな観察用のルーペはあっただろうか
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