人といるとき相手に合わせて同じように振る舞うタイプの人と、自分のやり方は崩さずに動く人といるじゃない。
自分がどちらかというと後者寄りの人間なんでついつい相手もそうだと思いがちで、行動パターンが似てたりなんかすると、おうおう気が合うじゃないかね!! 仲良くなれそうじゃないかね!!! と嬉しくなってしまい、まして似ていたポイントがさすがに共感されないだろうと諦めていたところだったりした日には、なんとなんと! この世にこんな偶然があろうとは!! とぶち上がってしまうのだが。
後々相手が前者のタイプだったということが判明すると、いやそりゃ自分に合わせてくれてるんだから似てるに決まってるよね......と悲しくなり(実際にはそう断言もできないわけだが)、というかしたくもないことをさせてしまっていたのではないだろうか......と申し訳なくすらなるという。