「愛の代わり」を人は求めるようになる
「愛の代替物」は人を満たしていく。
すると人は、「愛の代替物」を原理に行動するようになる。それは価値判断の基準となり、ある意味ではその人の代理人のように振る舞う。
それは後天的に身についた行動原理であり判断の尺度と言っていい。人はそれを愛の代わり自分の中に満たして、何かを考えたりする代わりに、その代替物に何かを考えてもらうようになる。その代替物は貴方に成り代わって、貴方の代わりに物事を判断するようになる。
だから誰かを愛さなくてはならない。貴方が代替物に取って代わられる前に。
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