そして胃が弱くて胃薬をよく飲んでいる。
それに気がつくのは、たぶん必然だったのだろう。
何を言っているんだと思われるだろうが、間違いなくチャイの味がする。
検索してみると、やはり同じことを考えている人もいるようだった。
それからというもの、チャイが好きな自分は必ず胃薬はミルクティーで飲むようになった。
美味い。
胃薬単体では絶対に美味いとは思えないはずなのに、美味い。これはなんとも不思議なことである。
それから時が経ち、今日、たまたまスタ◯の期間限定のチャイティーラテを飲んだ。
美味い。
けれど……ミルクティーで飲んだ胃薬の味が、胃薬という概念が頭にちらついて離れない。不可分とはならないのだ。
もしも純粋にチャイが好きならば、胃薬は水で飲むほうが幸せでいられるのかもしれない。
そう思う冬の日であった。
おかしいな、ピアノの話なんて何もしてないエントリなのにピアノの音が脳内で再生される
薬、特に漢方薬は一種のスパイスなので 料理に混ぜて使うパターンもあるよね でも、薬効が落ちたり逆に効きすぎたりすることがあるから 薬は水で飲むのが基本だぞ