私がヤングケアラーだった時、あなたたちは私を助けなかった。国は助けろとも主張しなかった。
私が経済的な理由で進学をあきらめた時、あなたたちは私を助けなかった。国は助けろとも主張しなかった。
私が就職氷河期で非正規になった時、あなたたちは私を助けなかった。国は助けろとも主張しなかった。
私がリーマンショックで来月の家賃すら払えなくなった時、あなたたちは私を助けなかった。国は助けろとも主張しなかった。
あなたたちがコロナ禍になった時、国は、政府は自分を自分たちを助けろと主張する。
散々、私が困ったときを見過ごし続けてきたあなたたちが、自身が困ったら、国は自分を助けろと国へ主張する。なんと都合のいい人たちだろう。