「ホンパプ」とは「ひとりごはん」という意味である。(中略)
少し前まで、韓国ではひとりで外食する人はごく少数だった。(中略)
「ひとりで食べるくらいなら食事は抜く」という人も少なくなかったのだ。(中略)
あるドラマが韓国でヒットした。日本のテレビドラマ「孤独のグルメ」だ。輸入雑貨商の中年男性が仕事で訪れた都市の飲食店で、ひとり食事を堪能する姿を描いたこのドラマは、「ホンパプは決してみじめなことではない」と認識を変えることに貢献した。
(『韓国社会の現在』p75~76より引用)
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