■嘘を付きたくない

先日、本を読み、誇張抜きで人生観が変わった。

登場人物の生き方が本当に美しく、願うならば自分もこのように真摯に、純粋に生きたい。良い加減な嘘を付き、その場をしのぐぐらいなら、真実を話して相手の怒りを甘んじて受け入れたい。信念を持って生きたい。そのように思うようになったし、そのように生きようとしている。

ただ、やってみるとこの一見簡単そうなことが本当に難しい。体に染み付いた習慣の呪縛から自らを解放することができない。嘘をつきたくないのに、気付いたら口が嘘を発している。今更訂正することもできずに、虚偽にまみれた虚構の世界を生きていく。どうしたら良いのだろうか。助けてください。

Permalink | 記事への反応(1) | 01:21

ツイートシェア