普段は「月」としてしか認識してない月が、ときどき「とても遠くにある巨大な球体」に見えてすこし感動することがある。
もちろん義務教育程度の天文学の知識はあるから、あれがとても遠くにある球体で地球のまわりをぐるぐる回ってるってことは知ってるんだけど、普段はやっぱりそれはそれとしてただ「月」なんだよ。空にあいた穴だとは思ってないし、神々しい何かだとも思ってないんだけど、遠くにあるでっかい岩の塊が太陽光を反射してるだけだってことは常に意識できてるわけじゃない。
でもときどき月を見てるときにその意識が表出することがあって、そうするとなんというか驚嘆というか畏怖というか、そういうものを感じるんだよなあ。
すごくない?月
岩の塊がものすげー遠くに浮かんでて、あるいは落ちてて、それが昼間ものが見えるのと同じ原理で見えてるわけですよ。
すごすぎる!!!!
確かにふと見上げて、そういえばアレはめちゃくちゃデカい岩が浮いているんだよなと思うことはある
ちょっとわかる 夕暮れに菫色の空の時が続く時季とかとくに (すてきっぽいこといいたいんじゃなくそういう時季があるの)
更に言うと 雲海の上の真っ白に輝く太陽は あ、水素核融合で爆発し続ける物体があそこにあるんだって思う
影の部分と明るい部分の境界(半月だったら直線になってる部分)は、 よく見ると外周のくっきりした境界に比べて少しぼやけてて、ああ球体の一部が影になってるんだなって感じする...