どうしようもなく怒りが抑えきれなかったときに、物を殴ると少し落ち着く。
人前ではやらないし、殴るのも自分の物だけだ。
物に当たらずに済めばその方が良いんだろうが、自分が壊れるよりマシだと思っている。
世間ではアンガ―マネジメントとか、物に当たっても余計に怒りが増すだけとかもっともらしい言説に溢れているが、なんの救いにもならなかった。
6秒数える?
「こうあるべき」を手放す?
割り切る?
親からぶん殴られてる最中にそんなことをしている余裕があるか?
いじめや虐待やパワハラを受けていて、明日も明後日も変わらないのにそんなことできるのか?
自分の手が腫れ上がったり切れたりして痛みを感じて、やっとそれで少し落ち着く。
アンガ―マネジメントをやってみてもこの衝動が落ち着いた試しがない。
もっともらしいことを言ってるだけで単に感情を抑圧してるだけなんじゃないのか。
見ないふりをしているだけなんじゃないのか。
溜め込んでいつか破裂するんじゃないのか。
そんなことを思う。
いや、ムダに怒っちゃう人に「無駄に怒るのは損するから、怒らなくてもいいことで無駄に怒らなくなるテクニック教えるよ」 ってのがアンガーマネジメントだろ。 村を焼かれ親兄弟を...
アンガーマネジメントは虐待とかパワハラを受けている時にすべきものとして作られてはいない気がする