2020-05-23

[]羅宇屋

「らうや」、または「らおや」と読む。

羅宇とは煙管の煙草をつめる皿(雁首)と口にくわえる部分(吸い口)をつなぐパーツで、主に竹から作られる。高級品になると黒檀もないわけではない。語源としては羅宇国の竹を使用していたことによる。現在ラオスのことである

で、肝心の羅宇屋とは、そのパーツの付け替えや掃除をしていた露天商のこと。煙管を吸う人がほとんどいないため、現在では数件しか残っていない。

煙草を吸わない人間なので、いざ調べていると煙管について知らないことばかりであった。機会があったら、たばこと塩の博物館あたりにでも足を延ばしてみるかもしれない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん