歌舞伎の演目「於染久松色読販」(おそめひさまつうきなのよみうり)の通称。四世鶴屋南北の作品で、早替りの流行していた頃のもの。その名の通り、娘から年配の女性、さらには男性まで演じなければならない。
なお、「慙紅葉汗顔見勢」(はじもみじあせのかおみせ)通称「伊達の十役」では、七人どころか十人を演じることになる。
現代演劇にもそんなのがあるかどうか、気になる。
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