顎からとてつもなく長い髭を生やしたベルベル人が洗濯物を干している。
洗濯物は7割がパンツで、縞模様のかわいい1枚が白髪混じりの髭に引っ掛かっている。ベルベル人はそれに気づいていない。「あのーあなたの髭はとてもご立派ですね、しかし何かくっついているようですなあ」と指摘するとベルベル人は憤慨して僕に大外刈をかけようとしてくる。僕はなぜか確信を持ってベルベル人の髭を引っ張ろうとするが、ふしぎふしぎあれほど長かった髭は陰毛のようにチリチリに縮れてしまい、身長差で手が届かない。きれいに技を決められ宙を舞って地面に落ちていくと、落ちた所は港区の屋上のプールで、体が凍えた
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