「今の畜産の状況がアニマルライツ的にひどいので今よりも少しだけよい状況を求めている」
このセリフは、今だけ言われるのではなく、少し改良してもやはり言われ続けるのである。
なぜなら、権利というものは常に拡大を続けるものだからである。それが人間の権利の場合は、文化の進歩になる可能性もある。
しかし、アニマルライツの場合には、すべての畜産農家が破産してすべての家畜が絶滅するまで動物権利の拡大は続く。途中でやめたら、アニマルライツを求める人間のアイデンティティはどうなるというのだ。やめることなど出来るはずがない。
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