江戸時代、庶民のあいだで神社に絵馬を奉納する習慣が根付いた頃、
ある神社にあまりにも絵が下手な絵馬があり、それを見た人々が笑っていたところ、
それを神主が聞きとがめて
「絵が下手であれば恥ずかしいと思うだろうにそれでも信仰のために奉納した心をこそ褒めるべきだ」
と説き、人々は恐縮したという。
それからというもの、敢えて絵を崩した絵馬を奉納する慣習が生まれたという。
増田が見た絵馬もその慣習に則っていただけかもしれないね。
(民明書房刊「絵馬 〜和と尊〜」より)
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その捨て難きは千羽鶴の如し。