あんまりSとMの概念は詳しく知らないけど、一般的なイメージとして、
M = 苦痛を喜ぶ
S = 苦痛を与える事に喜ぶ
”Sの人がMのひとに鞭を打つ”
こんな形式をたまに見かけるんだけど、これだと成立しないよね。
だって、Sは ”苦痛を与える事に喜ぶ” のに、Mの人を鞭で打ったら、Mの人は苦痛ではなく快楽を得ているわけだから。
つまりSの人の欲求は満たされず、Mの人だけがいい思いをしている事になって一人勝ち。
するとSの人は苦痛を与えるどころか、苦痛を与えられていないわけだから実際には自分だけ願望が叶わず苦痛を得ていることになる、
よって、”Mに鞭を打つSのひと”はそれで喜ぶのであるならば、”鞭を打って相手に苦痛ではなく快楽を与え、自分は快楽を得られていない”状態で喜ぶのだから、実際にはSじゃなくてMだよね。
いいから早く叩けよ!(四つん這いになりながら)
Mの人は苦痛ではなく快楽を これが排他だと思っているところに不見識が表れている