ここでいう議論とは、常に正しい大天才のことを凡人は無批判に受け入れられるか?という思考実験の議論。
そして、ここで呼ぶ論理は論理そのもののこと。
論理そのものは正しいが故に強くて、けれどもその強さは無批判に肯定されるべきだろうか?という問題提起を「正しさを理解できない人を切り捨てないためには何が必要なのか?」という疑問に込めた。しかしながら、この疑問にある「正しさ」とは論理そのもののことを指していて、その正しさに懐疑を持つ文脈なのに正しいと表現してしまっていることを、論理は強いという立場に立ちすぎた問題設定と呼んだ。
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