高止まりしていた実質金利が名目金利およびインフレ率の変化で下がった結果、この5年間にこれだけ設備投資は増えて貸出も増えた。これが答え合わせ。
設備投資 https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/results/index.htm
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総貸出残高・設備資金 https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/ldo/index.htm/
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超低金利なのに投資が活性化しなかったのではなく、自然利子率からすれば高金利だから投資が活性化しなかっただけだった。自然利子率から見て高止まりしていた実質金利を自然利子率よりも低金利になるところまで下げれば投資は活性化した。この間、人口減少はさらに加速し将来の経済規模の縮小が予見されたが二次的規模の障害に過ぎなかった。