文学の批評だと感想に毛が生えた評論のことを「印象批評」って悪口ぽく言ったりする。逆に素晴らしい印象批評というのもあって小林秀雄なんかがその筆頭と一般的には言われていたり。一方で蓮見重彦という人がその小林秀雄の批評をこき下ろしたりと、「文学批評」批評、みたいなジャンルがある。興味があるならすごく面白いよ。小難しいんだけど。
もしちょっとだけでも興味があるなら、筒井康隆が「文学部唯野教授」という小説を書いているので読んでみて。小説自体はすごいばかばかしいスラップスティックだから、分からないなーと思いながらでも読み進められる。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:20
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へぇーこういう議論ってわりとあるんだな 読んでみる、ありがとう