エスカレーターに乗っていたら前にいた中年女性が急にこっちを振り向いて、エスカレーター横に貼ってある張り紙を指さしながら読み始めた。「ある・か・な・い・で」
その時、私は考え事をしていた。仕事で「自分や部下が難しくもなんともない文書や口頭でのやりとりにおいて”読めていない”ことでトラブルが発生してしまう」ことについてなのだが、いきなりこっちに向かって張り紙を朗読されてうろたえてしまった。反応に困るなあ。
思わず「そうですね。正しく読めてますよ。”エスカレーターでは歩かないで”。すごいです。」と答えたのだが、その女性は急に怖い顔してこちらを睨みつけ、そしてスタスタとエスカレーターを歩いて登って行ってしまった。
「あ、歩いてはいけないんですよ、、、」と言おうとしたが既に登り切ってしまったその女性は再びこちらをものすごい形相で睨みつけてそして歩き去ってしまった。
何か気に障るようなことを言ってしまったのだろうか、、、
悔しかったんだねえ… 相手をもっと醜悪に描いていいんだよ…
「歩いてはダメですよ」とちゃんと言ってるバージョンの方が好きだな
この手の、鉄道会社お墨付きエスカレーター聖戦士を自任している人って数年前ならともかく今では時と場所を選ばないと「どうしたんだこの人?」って目で見られちゃうので注意
エスカレーター聖戦士ワロタ