2018-01-18

百田尚樹さんの思い出

売れっ子作家になる前の話。

彼は大阪拠点として活躍はしていたけど、今のような「売れっ子作家」というような人ではなかった。

新刊が出ると、わたしが勤めていた地元情報誌に必ず、サイン本を持ってきて、

「是非、紹介してください。お願いします。」と平身低頭でやってきて、

編集部の多くの人に好かれており、腰が低く物腰が柔らかいいい人という評判だった。

しかし、売れると人間が変わるというのはこの人のことを言うのだろう。

変わらないのは禿頭ぐらいである。

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