この季節に「風の辿り着く場所」を聴く。
それだけで十分なんだ。
凍てつくような寒さ。
いつも見ていた光景が、白く変わってゆく。
透き通るような街並みの中を、寒さを知らずに駆け抜けていた。
この世界に、あゆはいないけれど。
あゆのいたあの世界が目の前に広がっている。
列車に揺られ辿り着いたそこは、一面の雪に覆われ。
あの頃を思い出すには十分すぎるほどだった。
Keyという存在に初めて触れた青春。
厚着したコートに積もった雪を払い落とすたびに"Kanon"の世界に誘われる。
Permalink | 記事への反応(2) | 20:30
ツイートシェア
ゴミをきくな
資源だ聞け!