■夢の話
これまで何度かこんな夢を見た。
ちょっと日常とはちがう空間。
でも夢の中の自分にとってはそれが現実で、
そこにいるのは自分と同性の友人。ベタベタ一緒に過ごしてるわけでもなく、狭く浅い自分の友人関係の中で、他の人に比べて少し深い付き合いがある人。
その人ととりとめのない会話をしたり。
多分普通のやりとりで、でも現実とは違って、
めまぐるしく何かが発展する。
抱き合って愛おしくなって高まって、たまらず「そういうこと」をしてしまう。
後悔の念は微塵もなく、気持ちよくて、やっとここまでたどり着いたんだと、これ以上望むことはないと感無量になる。
そして気付くとひとりで、いつもの布団の中で目覚めた後。
異性の恋人はいるけど、
夢の中でしか現実にならない関係性がさみしい。
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