才能の定義っていうのは、何かの道を進もうとした人なら皆一度は考えたことがあるのでは無いのだろうか?
よく言われるのは「努力を努力と思わない才能」「人より短い期間でより先へ進んでしまう才能」だと思う。
しかし、私が考える才能がもう一つある。それは、「向かうべき先が見える才能」だ。
そもそも、努力できるということはどういうことだろう?短い期間で先に進めるのはなぜだろう?それを考えると、「向かうべき先が見えるから」なのではないかと思うのだ。
向かうべき先が見えるから努力できる。向かうべき先が見えるから最短距離を選べる。そういうことなのではないのかな?と。
この先に何があるのかわからずに努力できる人はきっと少ない(いや、先が見えないのに何か努力するのは辛い、の方が正しいかも)。先のことがわからないのに早く成長することもきっと難しい。でも、先が見えていればそこに向かって努力するのは辛くないだろう。どこが向かうべき先なのかちゃんとわかっていればそこにたどり着くのは早いし、それは側から見ればとても早い成長に見えるだろう。
そしてもしも、見えている「向かうべき先」が今まで誰も見たことがないもので、その誰にも見えなかった先にたどり着くことができたのならば、それは間違いなく「天才」の成せる技なのだろうと思う。
これは、私なりにすごい人の話を聞いたりして考えた仮説。天才って呼ばれている人は凡人には見えないものが見えているらしいってことだけ何となくわかることから考えた話。
向かうべき先が見えていたとして、そこに何があるかは、行かないと判らない。 (わかっていたらちょっとつまらない気もして) 漠然とした期待や、目標だけはあったり。 たどり着い...