ちょうど気温も下がり始めて過ごしやすくなった昼下がり。
小蝿が活力的になりあらゆる物に集り出す。生ゴミ、排水溝。何処で増えているのか不明だが繁殖を繰り返しているらしい。
対策として殺虫剤を導入した。それでも死滅には足りない。
それどころか目の前でブンブン飛び交うようになった。最初は殲滅しようとしていたハエも、相手をするのが億劫になった。そんな時分。
何やら動きのおかしい個体が床を這いずり回っている。体長も普通の二倍ある。
よく目を凝らしてみると、二体が合体していた。動きが鈍い事をいい事に、目の前で掌で潰した。
下になっていた雌は殺せた。雄の方は寸前で飛び去った。死の間際で雌を犯せて幸せだったか?次は確実に殺してやる。
ツイートシェア