2017-09-18

屋根から落ちる話(落ちない)

先日、雨樋を針金で固定するために屋根に登った。

雨樋は屋根の端っこにある為、端ににじり寄って

「よし、着いた。気を抜かないようにしないとな」と思った時

家の前の道路から声がかかった。隣家のじいさんだ。

「お~なにやってんの?危ないから気をつけて」

この瞬間意識がそちらに持って行かれて、一瞬平衡感覚が怪しくなり、

また無視するわけにもいかない為危うい姿勢で振り返り返事をする。

ドラマなんかで父親屋根に登っている時に

「お父さん気をつけて~」と声をかけた途端落ちる、なんて演出を良く見かける。

もしくは簡単に頭に浮かぶ程度にはありがちな場面だけど、

これ、声かけなければ落ちないから。

「ほら~!言ったそばから!」

なんていうセリフも浮かぶけど、お前のせいだから

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