2017-06-29

先天性障害と後天性障害の違い

先天性障害と後天性障害の間には、大きな違いがあると思っている。

先天性障害者は、生まれた時、本人が意思決定できない時点から障害者であったわけだ。だから社会が、生まれ子供をどうしたいか決められる。とんでもない話だが、本当に国にとって障害者邪魔なら、「障害者に生まれた子は一律殺す」という国だって考えられるわけだ。

にもかかわらず、この国は先天性障害者を受け入れて、生かしている。だから、その責任を皆で取らなければならない。それが嫌な奴は、この国で「障害者に生まれた子は一律殺す」という法律採用されるように、勝手に頑張ってくれ。俺は頑張らないぞ。

後天性障害者は違う。生まれた時点では健常者とかわりがないので、生かしていいかどうか誰にも分からない。にもかかわらず、途中で障害者になってしまった。つまり、結果だけ見れば、障害者本人が国を騙したのだ。だから、本人にも一定程度の責任がある。

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