2017-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20170604062330

パシーーン!(death6coinの頬を叩く音)

「二度とここの隠れ家には来るなと、あれほど言ったはずだよ!!!

 あんた、まさか怪我してるの?

 ここまでブラザーの抗争が来るなんて……。

 仕方がないね!とにかく入りなっ!」

私はそう言うと、

口でハンカチを引き裂き、

包帯にしてdeath6coinの腕の手当を始めた。

「腹も撃たれたのか?」

彼に皮肉を言うと、ソファーに横たわるように言った。

私はきつい酒を口に含み、

death6coinの腹の傷に吹き付けた。

death6coinの顔が苦痛に歪む。

摘出に使うメス代わりのナイフを火で炙り消毒し、

彼の腹に埋まった、それを取り出す準備を進めた。

「弾は貫通してないみたいだね、

 ここで取るから大人しくしておきな!」

弾は無事摘出できた。

取り出された血まみれの弾は膿盆に置かれた。

幸い出血も少なく、とりあえずは大丈夫だろう。

「終わったよ、しばらく寝た方がいい。

 車を用意してある、起きたらこからすぐ出て行くんだよ。

 まったく!セルクマ使いのdeath6coinの名が廃るね」

そう言って、彼に鍵束を投げつけた。

ここの隠れ家も、もう使えなくなってしまうだろう。

私もこの隠れ家から離れなければ。

私は支度をして発つことにした。

death6coinへ書き置きを残して……。

記事への反応 -
  • ブクマのおじさん 「ウォッチャーちゃんッ!  たいへんだよ、またトラバだよッ! ウォッチャー 「また、短文荒らしか…。  この増田にももういられないかな。 ブクマのおじさ...

    • パシーーン!(death6coinの頬を叩く音) 「二度とここの隠れ家には来るなと、あれほど言ったはずだよ!!!  あんた、まさか怪我してるの?  ここまでブラザーの抗争が来るなんて…...

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