飯をレンジで温めてたんだけど、その飯を何秒で温めるのが最適なのか考えないままに、いつも30秒刻みで、30秒・1分・1分半・2分…と適当にやっていたことに気づいた。
「個別に対応すること」の正しさと、「大ざっぱに対応すること」の労力の少なさって、やっぱり相反するんだろうか。
なんとなく科学者みたいな理路整然とした人は個別に対応することの「正しさ」という細く遠い毛細血管のような道を好むような、そしてわれわれ庶民は大ざっぱという処世術を正当化するのにエコや効率化という言葉を用いたりしてるんじゃないかな、と自問した。
とくに自虐的な意味はないが、そもそもそういう価値観の人間なのでそう見えてもしかたないかもしれんが。
ツイートシェア