前は、自宅の本棚は ギッチリと、それこそ指が入らないくらいに詰め込み、背表紙はキッチリと揃え、凸凹なんか許せなくて…という状態で。
本棚以外も 揃えられるものは揃え 隙間もないように…だった。
そして 揃えたはずが凸凹になっていると「誰が触った?」「なぜ揃えない!」と イライラして…
でも、ある日 気がついた…
きちんと揃っているのは気持ちいいのだけれど…
自分でさえ なかなか取り出せないほど詰め込んでいては、自分より指の力の無い者にとっては とても取り出せるものではないのだと…
そこに、それにすら、思い至らなかった自分を恥じた…
それ以降、あえて揃えない。凸凹バンザイ!これは隙間じゃなくて余裕!で過ごしている。
今は 出先でも、