2017-02-10

きちんと揃えるのを やめた理由

前は、自宅の本棚は ギッチリと、それこそ指が入らないくらいに詰め込み、背表紙キッチリと揃え、凸凹なんか許せなくて…という状態で。

本棚以外も 揃えられるものは揃え 隙間もないように…だった。

そして 揃えたはずが凸凹になっていると「誰が触った?」「なぜ揃えない!」と イライラして…

でも、ある日 気がついた…

自分のことしか考えていなかったと…

きちんと揃っているのは気持ちいいのだけれど…

自分でさえ なかなか取り出せないほど詰め込んでいては、自分より指の力の無い者にとっては とても取り出せるものではないのだと…

そこに、それにすら、思い至らなかった自分を恥じた…

それ以降、あえて揃えない。凸凹バンザイ!これは隙間じゃなくて余裕!で過ごしている。

今は 出先でも、

ぴっちり揃っているものを見ると、揃えたのは ご健康不都合なく暮らしてらっしゃる方なんだろうな…などと思い、

凸凹の棚を見ては「取り出しやすいね♪」などと思う日々。

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