2016-11-27

戦場の霧を綺麗に取り払い戦いの帰趨を明確なものとすれば流血は最小に抑えられるはずである

だが人間帰趨が分かっていようとも戦いを辞めず

またその人間の不確定性ゆえに戦場の霧も晴れない

人は現実以外は机上の空論しか扱うことができず

机上の空論に対し膝を屈することもできない

ないものをあるということができる人間は少ないし

そこに正当性を見いだせる人間もっと少ない

人は可能性や蓋然性期待値の中で揺れ動き結局やってみなきゃ分からないという訳にになるのさ

そうして難しい判断必要(予測することが困難)になればなるほど人は愚かな判断を下しやすくなるのさ

だってやってみなきゃわかんないんだもの

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