首長族の風習などは、意図的に他部族と価値観を変えることによって防衛を行う戦略である。
女という一般的価値をそのまま受け入れれば、同様の価値観を持つ他部族と争いになるが、自部族には価値があって他部族には価値のない女(首長女)であれば、女を奪われる心配がない。
もちろん、その代償として首長族の村は他の村と女の交換という同盟戦略を行うことができず孤立する。
まあ保護貿易というかブロック経済のようなものかもしれないが、防衛戦略としては面白いと感じた(長期的には先細りだけどね)。
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