不思議でしょうがないのだけど、どうして誰もどけようとしないのだろう。
いい年したサラリーマンや主婦が、わざと嫌そうな顔で横を通り過ぎていくのが疑問でならない。
確かにどける労力は小さくないかもしれないけど、それによって沢山の人から避けるという小さな労力が守られるんだよ。
だけどこの考え方もなかなかに世の中をクソみたいな世界にしてるよね。
「誰かがやるだろう。」「それは自分の役割ではない。」「自分には何の得もない。」「自分の自転車だと思われたくない。」「恥ずかしい。」
そういう人に限って自分が困っているときに誰もなにもしてくれないって叫んでいるような気がするよ。
そうでなければせめてできない弱さくらいは認めろよ。
自分が倒したと思われたくないから。
起こしてる瞬間に持ち主が戻ってきたら盗んだとか倒したとかいちゃもんつけられそうでイヤ。