2016-06-10

メガネを外して、外へでた。

いつもの景色がいつもの景色に見えない。すべてが滲んでいる。こんなに曖昧景色存在してよいのか不安になる。けれども矯正されているのは普段景色であって、今見えている景色が本当の景色であるはずだ。

だいたいは分かる。そしてだいたいは分からない。枕のようなものが道端に置いてある。それはねこだった。

すこし歩くうちに、許されたような気持ちになってきた。本当はこのくらい見えてなくてよい。無理をして見る必要はない。

人の機能として、近視という状態があるのかも知れない。周りが気になってしま自分かばうための機能として。

見える範囲はひとそれぞれ。

僕はこのくらいで充分だ。

  • http://anond.hatelabo.jp/20160610031403 この文字が見えてるかはわからないが、もし見えていたら聞いてくれ。 よく見えない状態で事故に遭ったら、加害者の方が可哀想なのでやめてほしい。 大...

  • 自分の視力は0.1にも満たない。 なので眼鏡をかけなくては自分の家の一部屋ですら動けない。 自分にとって、これは無理な話だ。

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