何かが変化する時と言うのは、物事が大幅に本質からずれてしまっている時。だからその時、変革者が現れて、元々の本質に戻そうとする。イノベーション・ベンチャーの本質の究極は保守であるというのはそういうこと。
その為、本質を常に求めている人間からすると、変化は怖れるものにあらず。変化してもそれは蛇が脱皮するかの如く表面の皮が取れるだけ。
しかし、ここで、本質でないもの・皮ばかりを求めていた者には変化は最大の恐怖となる。皮が脱がれると生き残ることができないから。
保身・名誉・権力・利益に惑わされ、どうしたらそれが効率よく得られるのか?とばかり考えている様では、本質からは程遠い。
そうした人間が集まっている組織は早晩、変化の波が訪れる。
人類にとって大切で必要なものであるならばの話だけど。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:10
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そして常日ごろ、本質を求めていない人間は本質を見る目が狂っているので、本気で、本質を偽りと捉え、偽りを本質ととらえてしまう。 そして自己を正当化して、無理やり安心しよう...