今悩んでいること、苦しんでいることがある人はその出来事に点数をつければ良い。
過去に苦しかったことを思い出してそれにも点数をつける。あの体験は九十点ぐらいだった、この体験は七十点ぐらいだ、と。
過去の出来事の方が点数が大きい人は、今の出来事は大したことがないと自信を持てるようになる。
大体はこっちになる。過去の苦難の方が若かった分ショックもデカいし、今の自分というのは老獪に出来ているものだから。
逆に今の出来事の方が大きいとしても、過去にあのクラスの出来事と戦って来たんだから相手と戦うだけの経験値は備えている、と思えるようになる。
もちろんこの「戦う」は、一時的退却(仕事や学校を休んだり、それが出来なければ児童に逆行するようなことをやってみたり)といったことも含む。
その方法で結構がんばれたんだけど、「これを続けてると、どんどん環境が苛酷になっても異常に気付きにくくなる」「昔の自分と同じようなことで悩んでいる人に対して、大丈夫大丈...