食べこぼしが多い。ハンバーガーから必ず中身が溢れる。クレープは絶対にクリームが服に落ちる。もう25歳のいい大人なのに。
なんで自分はどれだけ気をつけても食べこぼしが多いんだろう、ときれいに食べてる人を見ていて、食べるときの口元が自分と違うなと気づいた。具体的には唇の使い方。
一口で食べられないもの(ハンバーガーとする)を食べるとき、まずは、口にくわえる→噛みちぎるって動作をするじゃないですか。
この「口にくわえる」をするとき、わたしは「歯」だけでくわえてたんです。
こぼさない人は、「歯」と「唇」の両方でパンをくわえてたんですよ!
……よく考えたらわかることなんだけどね。今になってようやく気がついた。
ハンバーガーを歯で噛むと、小さい面積に力が加わることになるから、どうしても中の具が外に逃げようとする。歯だけでくわえてると、「噛みちぎる」をしてハンバーガーを口から離したとき、歯の外側に逃げた具はそのまま食べこぼしになってしまう。
唇でもくわえていると、歯の外側に逃げた具を、唇が覆いかぶさるようにしてキャッチすることができるから、食べこぼしが格段に減る!
……わかっても25年来の食べ方変えるのには苦労してるけど。一歩前進した気分なので記録に書きました。