みぞれが降ったんだってね。
沖縄の民謡に「雪」が出てくる歌があるんだよ。
歌詞は方言なんだけど、訳すと
庭には雪が降り、梅の花が咲き、私の愛するあなたのふところには南風が吹く
という美しい歌だ。
タイトルは「恋の花」。
なぜ、琉球に雪なのか。
王朝の上流にはヤマト文化の影響が中国のそれと同じくらい入っていたから、詩人は見たこともない雪を歌ったんだろう。
梅の花、恋心、それを表現するための言葉は馴染み深い南風。
という私の予想。
ニュースを見て思い出した。
庭や雪ふゆい 花咲ちゅる んぞがふちゅくるや まふぇーどぅ ふちゅる
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