2016-01-02

初夢

その日はマラソン大会に出るはずだった。

久々に見かける、昔恋した人。私の隣の家に住んでいる。

そして、私はそのインターフォンを押して、彼女家系悪口を叫んでしまう。

私は焦燥に駆られ昭和貧民街のような商店街疾走する。

ゴールテープが切られ、葡萄色の賞品が渡されるが。

罪の意識から私はそれを受け取らない。

少し気の軽くなった私は、あの宙に浮きながら歩くような方法家路につき、

マラソン大会に出なかった言い訳を考えている。

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