夏に実家で飼っていた犬が死んだ。生前は私を含め家族全員が各々の携帯電話やカメラで何枚も写真を撮っていた。
でも死んだ後、どうしても写真を撮る気にはなれなかった。家族誰ひとりとして撮っていなかった。
渡しの場合は畏れ多いような、禁忌を侵すような気がしたからだ。ケガレの考え方だろうか。
ネットではよく死んだペットの写真を載せている場面に出くわす。はてなの会長(ペットと呼ぶのは語弊があるか?)や、最近では長渕剛もやってた。彼はその顔にキスをする写真まで載せていて、クソキメェなこいつ、と眉をひそめたのを覚えている。
死んだペットを撮影する奴には愛が足りないなどと言うつもりはない。でも、それをさせる考えってなんなんだろう。
Permalink | 記事への反応(1) | 02:54
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どういう考えっていうか、そういう考えが無いからそういう写真が撮れたんじゃないのか? 穢れってのが何の宗教の考え方か知らんが、撮影を躊躇させるその考え方がなけりゃお前だっ...