ぼくは愛を証明しようと思う。から、ナンパ師という存在を知り、初めてクラブへ行った。
薄暗い空間、大音量、アルコール。全てを薄い膜で包み込んだような感覚。
一人の女の子に声をかけた。会話をし、移動し、酒を買い、家へ。
「今日しちゃうともう会えないんでしょ?」
「誰にだってこんなことしてるの?」
相手も分かっているだろうに、二人の言葉に何の意味があるのか分からない。
終わった後の罪悪感が半端ない。もうしない。
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