徹夜明けにふたり狭いベッドに潜り込んで、シャワーも浴びずに、瞼も落ちかけ眠さに勝てずに力の入らない私の中に入り込んできたあのひとは、いまは普通の顔して隣でモニタに向かってる。
私の中を掻き回した指でキーボードを叩いてる。
机の上に置き放したiPhoneからは、奥さんからなんてことなさそうなMessage通知。
平和な眠たいオフィス。平和じゃない私の膀胱。くっそ痛いわ。トイレめちゃくちゃ近いわ。不公平な世の中だわ。
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