「敷居が高い」という言葉を見るたびに、「どちらの意味だろう?あぁこれは正しくないとされてる方だな、しかし自然言語というのはデファクトスタンダードがうんたら」と思う。
「的を得る」という言葉を見るたびに、「得るってなんだよって、あぁあぁああこの前それも正しいってニュースあったんだったあごめんなさいいいい」と思う。
「壁ドン」という言葉を見るたびに、「壁ドンは本来隣の住人に向けて壁叩くことだ!っていまだに叫んでる奴マジ柔軟性ないわー、ボールド使えよボールド」と思う。
「ゆう」という言葉を見るたびに、「おっさんって言うをゆうって言うとマジギレしてウザいよなー、俺は使わねーけど傍から見てて逆にそのおっさんにムカつくわーボールドだわー」と思う。
ほんと見るたびにイチイチ脳みその回転が揺れて文章に集中出来なくなってしまった。
知らなくて良いことってあるもんだね。
壁ドンは名前衝突問題であって、正しさ云々ではないだろう。