アトリエではその美術家の弟子達が、美術家に檄を飛ばされながらせっせと作品を制作している様子が映っていた。
「怒られるのが怖くて最初なかなかアトリエに入れなかったんですけど、やっぱり先生を尊敬しているので頑張ってます」
少し笑顔でそう言っていた。
こいつら、その先生とヤッてんのかなーと思った。
その美術家は髪の毛を伸ばしっぱなしで、おっさんくさい雑なまとめ方をしていて汚く見えた。肌はつやつやとしていて、顔のパーツが妙にぶるんとしていて、なんかエロそうな顔をしている。
音をたてて陰唇をペロペロ舐めるのが好きそうな感じがした。素で言葉攻めしてそうだなとも思った。
女を好きにしていそうだった。
最近になってすぐそういう短絡的で幼稚な発想に行くようになってしまった。
それがもう癖になっているのかもしれない。
そういう邪な人いませんか。