そういえば岩明均の「風子のいる店」にレイプ被害者の話があった。
主人公の風子ははじめその被害者に同情して世話をするのだが、被害者は実のところ大して気にしておらず、むしろその立場を利用して男を脅迫して楽しむというような話だった(気がした)。
風子自身も酔った勢いでキスされたり、のちに強姦されそうになったりしていたが、あれは後の「寄生獣」につながる人間の二面性をこの頃からテーマにしていたということか。
今の「ヒストリエ」の岩明均って正直どこが面白いのか分からないんだよな。二面性以前に一面的にキャラクターが何を考えてるのかわからなくて不気味。
Permalink | 記事への反応(0) | 16:50
ツイートシェア