完成度の高いロボットの必要条件とは、複雑な人格を持つこと以前に、質の高い「人形」であることだろう。
人は、自発的に行動しない文章・人形・絵などにも人格を投影し、あたかも一時的には存在しているかのように感じることができる。
一方、あまりに普遍的な特徴の仮想人格に、親しみを感じることは難しい。
例えば、気心の知れた友人との投げやりな会話と、受付との込み入ったやりとりを比較してみて欲しい。
対象の過去を人が補完できる以上は、存在感を得るために、複雑な応答だけでは不十分かも知れない。
Permalink | 記事への反応(1) | 02:23
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せやな。 どうせ人間なんて"Yo"だけでコミュニケーション取れるんだ。 人間味と複雑さは無関係だ。