今すき家来てんだけど、おばちゃん店員二人で回してて、一人はベテランでもう一人は新人らしく、なんかお金が800円合わないって奥でもめてて、そんなふうにベテランが手が離せないのに肉がもうないとか洗い物がたまってるとかでベテランが新人を大声で叱り出した。確かにさっき新人が持ってきた牛丼はえらく肉が少なかった。「もう!二人いたらいいけど一人だったらどうするの?!」と、ベテランは心底疲れ果てたように絞り出していた。新人は確かにいかにも仕事ができなさそうなとろいおばちゃんで、事前の研修も一応受けてはいたようだが、ベテランの指示がないと動けない。この時期にすき家に入る時点でなんというか、考えの足りない人なんだろうな、と思った。今ここの内部の人材は、このベテランみたいにやたら気の強い威圧的なタイプの人と、この新人のように情報収集能力もなく仕事もできない人か、どちらかなんだろうな、とか思った。軽快なリズムのすき家のテーマソングが、殺伐とした店内に虚しく響く。
読んでて光景が浮かんで気の毒になった。吉野家や松屋だとそんなこと無いもんな。愛想は良くなくても数人いて、普通に仕事してるし。